2006/12/02

007の新作「カジノ・ロワイヤル」を見てきた。

007、好きなので、毎回新作を楽しみにしてる。
毎回といっても2〜4年に一本ってペースだから、大体007熱がとっくに冷めた頃に新作をみることになる。

前作までは、いくら銃弾があたっても死なない敵役とか目視不可能になっちゃうボンドカーとか、どんどん設定がエスカレートしてきて、今度はボンド自身がいくら銃弾あたっても死なないゾンビになっちゃってたらどうしよう、と少し心配だったけど、今作は結構まともなラインに落ち着いていたので安心。

「カジノ・ロワイヤル」はボンドがスパイとして一丁前になる前の話。今回から新しくボンド役になったダニエル・グレイグが結構ドジをやらかすので「おいおいピアーズ・ブロズナンはもうちょっとクールに決めてたぞー」とか軽くつっこんでたけど、それはまだ00(殺しのライセンス)をもらったばっかしという設定なので仕様がないのだ。

ちなみにスパイになりたてのボンドはソニー製品が大好きなようだ。初ボーナスで買ったのか。彼が愛用するノートパソコンやらデジカメやら携帯やらでかでかと"sony"とか"vaio"とかって、これってCMかい、と思いつつ。でもボンド、そのパソコンのバッテリーは発火する恐れもあるみたいだからカスタマーセンターに確認したほうがいいと思うよ。

ボンドといえばいつもオメガのクロノ(注:今作でも、ボンドガール:「あなたがつけてるそれってロレックス?」ボンド:「いやオメガだぜ。」てredundantなやりとりあり)を付けてブリオーニをかっちりと着こなしててかっこいいし、やっぱりボンドが使っているとなると、ちっと欲しくなったりもする。

ちなみにEU(フランス?)内ではこういう映画内における不自然な商標の表示を規制しようという動きがあるみたいですね。

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